ジョルジア・アレサンドラ氏ピアノ個人レッスンマスタークラス
世界のトップクラスの演奏家や指導者を海外から招聘し、これからの日本を担う方々の人材育成を目的としてマスタークラスを実施します。2016年度はピアニストで世界各国の交響楽団・管弦楽団と共演し、モンテヴェルディー楽院の教授を務めるジョルジア・アレサンドラ氏を招聘し、東京で個別マスタークラスレッスンを開催します。
Alessandra Giorgia Brustia
ジョルジア・アレサンドラ
アンナ・マリア・チーゴリの指導の下でトリノのG.ヴェルディ音楽院を卒業。卒業後、フランコ・スカラ、ジェルジ・サンド、マリアン・ミカ等の著名な教授の下、ショパン演奏の研鑽を深める。また、セルジオ・ペルティカローリ下、ビーボバレンチアのInternational Polytechnic Scientia et Arsでレベル2ディプロマAccademicoを修得。ソロだけでなく、室内楽やオーケストラ作品の演奏にも取り組んでおり、非常に広いレパートリーを持っている。今までにシューマンやリスト、シュトラウス、バルトークの作品がフェニックスクラシックスよりレコーディングされている。またそれらのレコーディングは、革新性や音色の変化に於いて高い評価を得て、雑誌にも特別掲載された。室内楽の分野でも成功を収め、モーツァルトイヤーには、ミラノでモーツァルト三重奏曲全曲を演奏し、そのパフォーマンスは非常に高く評価された。
モンテヴェルディー音楽院の教授であり、様々な著名な音楽協会の活動に貢献している。フォンディにあるフェルッチョ・ブゾーニ・アカデミーでは、「マルタ・アルゲリッチ プロジェクトプレゼンツ」の共演者であるガブリエル・バルドッチと交代で、大学院教授を半年毎に務めている。
彼女の生徒の多くが、国内及び国際ピアノコンクールで優秀な成績を収めている。イタリア国内および世界の国際主要ピアノコンクールで審査員を務める。世界の講習会に招聘されており、その教授法を高く評価されている。2015年ショパンコンクールでは、生徒であるLuigi Carrocciaがセミファイナル進出を果たした。
- 日程:
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2016年4月30日(土曜日) ~5月1日(日曜日)
- 10:00~10:50
- 11:00~11:50
- 12:00~12:50
- 14:00~14:50
- 15:10~16:00
- 16:10~17:00
- 17:10~18:00(5月1日のみ開催)
※上記日時の中からご都合の良い時間をお選びいただき申込書にご記入ください。
※先着順のため希望日時に添えない場合があります。あらかじめお電話にて希望する日時を確認予約いただき申込書をお送りください。 - 会場:
- 東京音楽学院西日暮里校
- レッスン受講曲:
- バロック・古典派・ロマン派・近代までの自由曲で独奏曲(複数曲可)。組曲等で構成してもかまいません。
- レッスン時間・受講形式:
- 1組50分(通訳付き)マンツーマン個人レッスン
- 参加費:
- 1回25,000円(通訳料込み)
協会会員の方は1コマにつき1,000円引きになります。
- 申込締切日:
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2016年4月25日(月)必着
※先着順のため定員になり次第締切ります