サラ・ビュークナー教授ピアノ個人レッスン

マスタークラス紹介

東京国際芸術協会では、世界のトップクラスの演奏家や指導者を海外から招聘し、これからの日本を担う方々の人材育成を目的としてマスタークラスを実施します。2012年度12月はブリティッシュ・コロンビア大学の現役教授サラ・ビュークナー氏を招聘し、東京で個別マスタークラスを開催します。
サラ・デイヴィス・ビュークナー

Sara Davis Buechner
サラ・デイヴィス・ビュークナー

サラ・デイヴィス・ビュークナーは、注目すべき才能、卓越したテクニック、芸術的感性、そして類稀な多才さを持ち備え世界で賞賛を受けるクラシックピアニストである。エリザベート王妃国際コンクール、リーズ国際ピアノコンクールをはじめ、ザルツブルク、シドニー、ウィーンなど世界で最も権威ある国際コンクールでの受賞のほか、1984年ジーナ・バックァワー国際コンクール(ユタ州ソルトシティ)第1位、1986年チャイコフスキー国際コンクール(モスクワ)ブロンズメダル獲得によりそのキャリアを不動のものにしている。バッハから現代曲まで常に100曲以上の協奏曲のレパートリーを持ち、アメリカ国内ではニューヨーク管弦楽団、フィラデルフィア交響楽団、クリーヴランド交響楽団、セントルイス交響楽団、サンフランシスコ交響楽団など、カナダではバンクーバー交響楽団、ヴィクトリア交響楽団、エドモントン交響楽団、カルガリー交響楽団、そして海外では日本フィルハーモーニー交響楽団、バーミンガム交響楽団、BBCフィルハーモニック(イギリス)、クオピオ・フィルハーモニック(フィンランド)、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、カスティーヤ・イ・レオン交響楽団(スペイン)などのソリストとして共演。また世界各地でのリサイタルなど 頻繁にコンサートやラジオ放送テレビ出演をこなす。レコーディングにおいては、ガーシュウィンのピアノ曲集がステレオファイル誌で「今月の最優秀レコード」に選ばれたほか、1997年に彼女が世界初のレコーディングをしたバッハ/ブゾーニ編曲「ゴールドベルグ変奏曲」をニューヨークタイムズ誌 がそのアート&レジャー欄で紹介、またハリウッド・ピアノ協奏曲はドイツで Schauplatten 賞を受賞している。また、フォスターによるピアノ曲全曲、ルドルフ・フリムルのピアノ曲集、そしてバッハ=ブゾーニのシリーズおよびダナ・スイースピアノ作品集が最近発売され各メディアでとりあげられ話題となる。ニューヨーク大学の教授を経て、2003年よりブリティッシュ・コロンビア大学の教授を務める。国際コンクールの審査員を務める他、ロンドン・ロイヤル・アカデミーやインディアナ大学、 ジュリアード音楽院、台湾国立大学そして洗足音楽大学や神戸山手学園など世界各地で講演やマスタークラス等も行っている。また、彼女は日本語の読み書きもこなし、日本の文化や風土を愛してやまない。
日程:
2012年12月16日(日曜日)
  1. 10:30~11:20
  2. 11:30~12:20
  3. 12:30~13:20
  4. 14:20~15:10
  5. 15:20~16:10
  6. 16:20~17:10
  7. 17:20~18:10
  8. 18:20~19:10

※上記日時の中からご都合の良い時間をお選びいただき下記申込書にご記入ください。
※応募者多数の場合は希望の日時に添えない場合があるため、あらかじめお電話にて希望する日時を電話予約いただき下記申込書をお送りください。

会場:
東京音楽学院西日暮里校
レッスン受講曲:
バロック・古典派・ロマン派・近代までの自由曲で独奏曲(複数曲可)。組曲等で構成してもかまいません。
レッスン時間・受講形式:
1組50分(通訳付き)マンツーマン個人レッスン
参加費:
1回23,000円(通訳料込み)
通訳を必要としない場合は20,000円

※協会会員の方および前回サラ・ビュークナー教授のレッスンを受講された方は、1コマにつき2,000円引きです。

申込締切日:
2012年11月28日(水)必着
先着順のため定員になり次第締切ります