2016年9月4日（日）土橋友美 ソプラノ リサイタル【ギャラリー】

2016年9月4日（日）に日暮里サニーホール コンサートサロンで
土橋友美 ソプラノ リサイタル　が開催されました。

土橋友美(ソプラノ)
長崎県出身。長崎大学教育学部を経て、同大学大学院修士課程修了。声楽を宮下茂、渥美京子、佐藤容子の各氏に師事。長崎県新人演奏会出演。九州音楽コンクール金賞及び審査員特別賞受賞、受賞者記念コンサート出演。TIAA全日本クラシック音楽コンサート出演、奨励賞受賞。飯塚新人音楽コンクール入選。2014年、長崎県にて武藤健城作曲のモノオペラ「雨の夜、一人の女が」初演。2016年、ウィーン国立音楽大学のWIENER MUSIK SEMINARにて、ソプラノ歌手ヴィクトリア・ルキアネッツのマスタークラスを受講、ディプロマ取得。現在、都内を中心に演奏活動を行っている。
　
　

平尾有衣(ピアノ)
千葉県出身。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を同大学大学院修士課程修了。第57回全日本学生音楽コンクール東京大会第2位。第6回日本演奏家コンクールグランプリ受賞。ヤングアーチストピアノコンクール金賞受賞。北関東ピアノコンクール第1位並びに朝日新聞社賞受賞。千葉県議会より表彰を受ける。第22回京都フランス音楽アカデミーにて選抜によりコンサートに出演。2014年ウィーン国立音楽大学セミナーコンクール第2位。「東京藝術大学木曜コンサート・室内楽」、「世田谷美術館 プロムナード・コンサート」に出演。ソロをはじめ、木管六重奏団「Ensemble Pastel」やフルートとピアノによる「デュオ・リアン」、「ピアノ三重奏団 “Petit-trio”」での演奏等、室内楽や声楽の伴奏においても積極的に活動中。
　
　　

　
プーランク作曲　　モノオペラ『 LA VOIX HUMAINE 』（人間の声）
原作：JEAN COCTEAU／作曲：FRANCIS POULENC　日本語訳：若杉弘
　

　
　
以下は当日配布しましたプログラムより、土橋友美さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
　
　皆様、本日はお忙しい中「土橋友美 ソプラノリサイタル」にお越しいただき、誠にありがとうございます。今回の登場人物は、「女」ただ一人。物語自体が鮮烈で素晴らしいので、シンプルに小道具だけを使う演出を考えました。ラストシーンは特に秀逸で、「女って怖い…」と、ぞっとしてしまう方も多いかもしれません。
　頼もしいピアニスト、平尾有衣さんにご縁をいただいたことをはじめとして、これまで多くの方々に支えられながら、本日のリサイタルを開催する運びとなりました。関わってくださった全ての方々に、心より御礼申し上げます。感謝を込めて。