【ギャラリー】2023年3月18日(土)歌と楽器の演奏会 vol.1

【ギャラリー】2023年3月18日(土)歌と楽器の演奏会 vol.1

2023年3月18日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで歌と楽器の演奏会 vol.1が開催されました。

ギャラリー

メッセージ

以下は当日配布しましたプログラムより、出演者のみなさんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋

ご来場下さりありがとうございます。 突然ですが声楽と器楽の違いは何でしょうか。私達のような1人の人が日々感じたことを、そしてその心を音楽でもって伝える、根本は一緒な気がしています。本日は少し難解な曲もあるかと思いますが、皆様の中に何か感じていただくものがあれば幸いです。今回このような機会を与えて下さった東京国際芸術協会様、そしていつも支えて下さる皆様に感謝申し上げます。それではどうぞお楽しみ下さいませ。

演奏会情報

藤原 優花 
Yuka Fujiwara Soprano

岩手県北上市出身。小学3年生より吹奏楽部に所属し、高校2年生より声楽を始める。岩手大学教育学部を卒業後、東京藝術大学声楽科を経て現在同大学院声楽専攻修士1年次に在学中。第11回東京国際声楽コンクール大学生の部第3位。東京国際芸術協会新人演奏会にて優秀新人賞受賞。カンタータやモーツァルト『レクイエム』など宗教曲のソリストを務める。カルメン・サントーロ氏のマスタークラスを受講。声楽を佐々木正利、平松英子、菅英三子の各氏に師事。

荒木 良太 
Ryota Araki Oboe

大阪府堺市出身。幼少期よりピアノに親しみ12歳でオーボエを始める。大阪大学基礎工学部システム科学科生物工学コースへ進学するも、音楽を志す決意をして卒業と同時に東京藝術大学音楽学部器楽科へと進学、現在3年次在学中。これまでにオーボエを大島弥州夫、広田智之、吉井瑞穂、佛田明希子、和久井仁の各氏に、バロックオーボエを三宮正満氏に、室内楽を木川博史、岡本正之、福士マリ子の各氏に師事。第37回日本管打楽器コンクール第1位受賞。学業と並行し国内のプロオーケストラ、吹奏楽団へ客演し研鑽を積んでいる。

長谷山 博史 
Hirofumi Haseyama Viola

1998年、仙台市生まれ。4歳よりヴァイオリンを始め、高校2年でヴィオラに転科。これまでヴァイオリンを澤和樹、西本幸弘、梅田昌子、ヴィオラを市坪俊彦、梅田昌子、川崎雅夫、L・Deネーヴェ、R・バウアーシュタッター、室内楽を河野文昭、漆原朝子、吉田有紀子各氏に師事。オホーツク音楽セミナー2016、第40回草津夏期音楽アカデミーに参加。第29回ブルクハルト国際音楽コンクール弦楽器部門第二位、日本演奏家連盟新人演奏会オーケストラシリーズ第49回 仙台に出演、バルトークのヴィオラ協奏曲を仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院在学中。

尾崎 ひかり 
Hikari Ozaki Cello

第22回日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位。第72回全日本学生音楽コンクール全国大会大学の部入選。金沢フレッシュコンサート、ラフォルジュルネ金沢、上山音楽祭、霧島国際音楽祭など多数出演。秋吉台ミュージックアカデミーマスタークラス、ニース夏期国際音楽アカデミーなど受講。高校在学中、文化庁奨学生としてダルムシュタット音楽アカデミーにてペーター・ヴォルフ氏に師事。佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ2012年〜2016年在籍。小澤征爾音楽塾、セイジオザワ松本フェスティバル2022年に参加。これまでにチェロを上村昇、藤森亮一、中木健二、渡邉辰紀、各氏に師事。東京藝術大学を経て、同大学院修士課程を修了。

槙 和馬 
Kazuma Maki Piano

鎌倉市出身のピアニスト、作編曲家。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。在学中成績優秀者に選抜される。演奏活動と並行してこれまでに多くの作編曲を行っており、自らの出演する演奏会で精力的に作品を発表する。また近年ではアウトリーチ事業やアプリの開発にも携わるなど活動は多岐にわたる。かながわ音楽コンクール、ペトロフピアノコンクール、東京国際ピアノコンクールにて最高位。ブルクハルト国際コンクール、ルーマニア国際音楽コンクール、印西国際音楽コンクール、TIAA全日本作曲家コンクールにて入賞、他入賞多数。ピアノを白石光隆、岡田敦子、吉田友昭、渡辺健二の各氏に、作曲を野平一郎、斉木由美、平川加恵の各氏に師事。

曲目

アントニオ・ヴィヴァルディ:《ティト・マンリオ》より〈この残酷さに期待するな〉

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:《10のブレイク歌曲》より

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:あなたに明かしたい、おお神よ!

パウル・ヒンデミット:セレナード