【ギャラリー】2018年2月18日(日)谷田部実香ピアノ・リサイタル

【ギャラリー】2018年2月18日(日)谷田部実香ピアノ・リサイタル

2018年2月18日(日)に日暮里サニーホールコンサートサロンで
谷田部実香ピアノ・リサイタルが開催されました。

谷田部実香

Mika Yatabe, ピアノ

盛岡市出身。4歳よりピアノを始める。
昭和音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。
第14回、第17回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。
大学在学中、学内コンチェルト定期演奏会にソリストとして出演。
昭和音楽大学卒業演奏会、第79回読売新聞社新人演奏会に出演。
大学卒業後、ドイツに留学。シュトゥットガルト国立音楽演劇大学大学院ピアノ科卒業。
ザルツブルグ夏期国際音楽アカデミー、ムルハルト国際ピアノアカデミー他、国外の講習会に参加。ドイツ国内にて、ソロ・室内楽のコンサートに出演。
帰国後、ソロリサイタルを開催。
これまでにピアノを平川洋子、内海咲子、萩島薫、小林美樹、カール・ヴィルヘルム・ベルガーの各氏に、室内楽を奥平純子、松岡淳の各氏に師事。

 

ベートーヴェン
Beethoven
ピアノソナタ第27番 ホ短調 作品90
Sonate No.27 e-moll Op.90

第1楽章
Mit Lebhaftigkeit und durchaus mit Empfindung und Ausdruck
活発に、終始感情と表情をもって 3/4拍子 ホ短調 ソナタ形式

第2楽章
Nicht zu geschwind und sehr singbar vorgetragen
速すぎず、十分歌うように演奏すること 2/4拍子 ホ長調 ロンド形式

 
シューマン
Schumann
幻想曲 ハ長調 作品17
Fantasie C-Dur Op.17

第1楽章
Durchaus phantastisch und leidenschaftlich vorzutragen
徹底して幻想的に、情熱的に演奏すること ハ長調

第2楽章
Mäßig – Durchaus energisch
中庸に、徹底してエネルギッシュに 変ホ長調

第3楽章
Langsam getragen – Durchweg leise zu halten
ゆっくりと保って、常にひそやかに ハ長調

以下は当日配布しましたプログラムより、谷田部実香さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
本日は、お忙しい中ご来場いただき、誠にありがとうございます。
3回目のリサイタルを開催させていただくこととなり、皆様の前で演奏できることを大変嬉しく思います。
音楽的に内容の深い2つの作品に全力で取り組んでまいりました。少しでも作品の素晴らしさを感じ取って頂けたら幸いです。
本日の演奏会の開催にあたり、ご支援いただきました皆様に、心から感謝申し上げます。