【ギャラリー／田山仁深】2022年12月25日（日）ヌーベルバーグ2022 PART2

2022年12月25日（日）に東京・第一生命ホールで開催されたヌーベルバーグ2022 PART2のリハーサル、ゲネプロと本番の様子をお伝えいたします。

田山仁深：ピアノ

R.シューマン：ピアノ協奏曲イ短調作品54 全楽章

1990年東京都出身。雙葉小学校入学後、学業と共にピアノにおいて本格的な研鑚を積む。2009年、立教大学入学。桐朋学園大学音楽学部首席合格。同年、桐朋学園大学の最難関コース“ソリスト・ディプロマ・コース”に満場一致の成績で合格。2015年、立教大学大学院キリスト教学研究科博士前期課程修了。同年、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース修了。第9回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA金賞。その他、様々なコンクールで受賞。これまでに国内外のコンサートに多数出演。2014年から教鞭を執り、現在に至る。2022年、田山仁深作曲・演奏CD『ボルネオオランウータンの一生』をリリース。国際ピアノコンクールの客員審査員も務める等、幅広く活躍中。

お客様へのメッセージ

シューマンのピアノ協奏曲は、私が一番好きなピアノ協奏曲です。第１楽章のオーボエからピアノに引き継がれる第１主題は深い哀愁を帯びていて、シューマンの紡ぎ出す音楽の世界に、弾いていていつも魅了されます。波打つような動きとともに煌びやかに響くピアノとオーケストラとが絶妙に絡み合いながら、ドラマティックに展開していきます。繊細で情熱的なシューマンの音楽を、全身全霊を込めて演奏します！どうぞお聴きください。