広瀬瑠莉さん(声楽部門新進声楽家の部第1位)第4回東京国際管弦声楽コンクール入賞者インタビュー

広瀬瑠莉さん(声楽部門新進声楽家の部第1位)第4回東京国際管弦声楽コンクール入賞者インタビュー

第4回東京国際管弦声楽コンクール入賞者インタビュー

広瀬瑠莉 声楽部門新進声楽家の部 第1位

G.ドニゼッティ/歌劇「連隊の娘」より 誰もが知っている(マリー役)
R.レオンカヴァッロ/歌劇「道化師」より 鳥の歌(ネッダ役)

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――大変光栄に思います。のびのびと心から音楽を楽しみながら演奏に臨むことができました。自分なりに作品と誠実に向き合ってきた積み重ねが、こうした形になったことをとても嬉しく感じています。

Q.より良い音楽、演奏のために普段から心がけていることはありますか。

――良い声を追求することはもちろんですが、演じるキャラクターの心情や呼吸、そして“なぜこの音楽になるのか”という根本を常に大切に考えています。また身体と心の状態が声にそのまま表れるため、体調管理はもちろん姿勢や呼吸法、メンタルのコンディションを整えることも日々心がけています。

Q.今後の意気込みをお聞かせください。

――常に温かく支えてくださる先生方、両親、そして環境への感謝を忘れることなく、これからも謙虚に精進してまいります。