山本莉子さん(ピアノ部門大学1年生の部第1位)第51回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

コンクールオーディション

第51回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

山本莉子 ピアノ部門大学1年生の部 第1位

J.ブラームス/ピアノソナタ 第3番 ヘ短調 Op.5 第1楽章

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――昨年度(第49回)もこのコンクールに参加させていただき、その際は第3位という結果でした。今年は第1位をいただくことができ、とても嬉しく思っています。昨年度からの自分自身の成長を感じられたこと、そして積み重ねてきた努力が結果として表れたことが何より嬉しかったです。

Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけを聞かせてください。

――音楽は、気づいたら始めていました。気がつけば生活の一部になっていたように思います。このコンクールには、毎年自分自身の成長を感じ、日頃取り組んできた音楽を披露させていただく場として出演しています。また、先生からのご縁もあり、毎年このような素敵な舞台で演奏させていただけることを嬉しく思っています。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――高校生の頃は近現代の作品に取り組むことが多かったので、ロマン派の作品をしっかりと作り込むことには難しさを感じました。先生と一緒に、ブラームスの音楽をどう自分のものとして取り込み、表現するかを考えながら頑張りました。

Q.本番前のリラックス方法・ルーティーンを教えてください。

――本番前は必ず手を洗って、鼻をかみます。本番中の鼻水と手汗対策です、絶対に欠かせません(笑)あとは緊張するので、舞台袖では目を閉じてゆっくり過ごし、気持ちを落ち着かせながら本番を待っています。

Q.これからコンクールに参加する人へアドバイスをお願いします。

――レッスンで言われたことをただそのまま再現するだけではなく、自分の音楽を聴衆や審査員の先生方にどのように届けるかを意識することが大切だと思います。自分が演奏を通して何を伝えたいのか、どのような想いを持っているのかを考え、その思いを音に乗せて客席まで届けることを、私はいつも大切にしています。

Q.全国大会が終わった今、やりたいことを教えてください(音楽以外でも構いません)。

――まずは沢山寝て、沢山おいしいものを食べたいです(笑)。そして今回の演奏をしっかり振り返り、良かったことや改善できることをフィードバックして、次はさらに良い演奏ができるように繋げていきたいです。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいか聞かせてください。

――自分の思いや感情を、音を通して聴いてくださる方の心に届けられる音楽家になりたいです。
一音ずつに自分自身の想いを込め、聴いてくださる方の心に何かを残せるような演奏を目指しています。また、大学4年間のうちに自身のリサイタルを成功させることも大きな目標の一つです。そのために、これからも様々な音楽に触れながら成長していきたいと思います。

Q.あなたにとって音楽とは?

――私にとって音楽とは、感情を表現するものです。言葉は国や地域によって異なりますが、音楽は世界共通の言語だと思っています。デジタルが発達した今ですが、だからこそぜひ会場で生の音を聴いていただきたいです。画面越しでは伝わりきらない空気や響き、その瞬間にしか生まれない音を通して、自分の想いや感情を直接届けていきたいと思っています。

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