入江紗良さん(ピアノ部門中学3年生の部第1位)第51回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

コンクールオーディション

第51回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

入江紗良 ピアノ部門中学3年生 第1位

F.ショパン/アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――この度はこのような素晴らしいコンクールで1位を頂けましたことをとても嬉しく思っております。いつも温かくご指導して下さる先生方や応援してくれるお友達、優しく支えてくださり声をかけてくれる全ての皆様、家族に心から感謝しております。また、予選から全国大会まで貴重なホールでの演奏機会を頂き、審査員の皆様からの用紙いっぱいのアドバイスが書かれた講評も励みになりました。これからもより一層、ピアノの演奏を通し、沢山の人に感動を与えられるよう努力していきたいです。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――レッスンの思い出は、先生に歌心を教えて頂きながら大切に1つずつのフレーズと音色を作り上げていった日々すべてです。毎回のレッスンがとても楽しみで、先生のアドバイスで全く演奏が変わっていくことにいつも感動します。大変だったことは、本選で演奏させて頂いたスカルラッティのソナタがなかなか全体的に理解出来なかったことです。そんな息詰まった時でも、先生はすぐに気付いてくださり当時の古楽器を実際に弾いてみるとイメージが湧くかも、と優しくヒントをくださいました。チェンバロやクラヴィコードは、ちょっと触ると壊れそうなくらい繊細な楽器で、鍵盤も浅くて、少しのアクションですぐ音が鳴るんだと新しい学びに繋がり本選に臨みました。その時は大変でしたが今は取り組んで良かった曲目だなと感じています。

Q.全国大会が終わった今、やりたいことを教えてください(音楽以外でも構いません)。

――音楽に限らず、たくさんの体験や挑戦をしていきたいです。コンサート鑑賞や美術館巡り、フルーツ狩り等も楽しみたいです。また、日頃から支えて下さっている皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。全国大会で演奏させて頂いたアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズはありがたいことにオーケストラとの共演の機会を頂きました。ソロの演奏とは違い、色んな楽器とともに奏でた時に新しい発見があることを指揮者の方が教えてくれました。先生や色んな人に支えられ、この曲目も大切に弾き続けたい曲目の一つとなりました。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいか聞かせてください。

――これからも先生と一緒に1曲ずつ丁寧に作品に向き合って、その作品を作曲された音楽家さんの思いを演奏で伝えていけるように学んでいきたいです。作品に込められた感情を伝えるためには、沢山の感情を理解していなければいけないなとも感じています。当時と同じ体験は出来なくても、色々な経験をして、作曲された当時を想像し、沢山の感情を表現できるように、人としても成長していきたいと思います。

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