全日本ジュニアクラシック音楽コンクール

41st
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第40回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員所感Message from judges

東京国際芸術協会会長、東邦音楽大学特任教授太田幸子先生から総評をお寄せいただきました。今後コンクールにご応募を予定していらっしゃる親御様、御本人、また生徒の参加を予定していらっしゃる先生方への貴重なメッセージとなっております。

総 評

満開の桜の下、第40回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会の、全日程を無事終了致しました。

コロナ禍の開催でありましたが、過去最高の2000人強のエントリーを頂き、激戦の中、若き演奏家の熱演が繰り広げられました。

令和2年よりコロナの終息どころか、拡大している現在において、自粛生活の不自由さ、又、ストレスの蓄積等大変厳しい時代。音楽と触れ合う喜び、楽しみがいつも身近にある私達は幸せを実感します。

今回、高校3年生の部を担当致しました。参加者17名。欠席者無。全体的に安定した力を発揮され、作曲家のメッセージも音色に反映されていたと思います。この学年になると進路も決定し、専門的に進む方が大部分であると思われます。大曲・難曲を選曲する様になるのですが、たとえ憧れの曲、魅力的な曲でも、ご自分が十分弾きこなせる曲である事が一番大事です。それには本番までのスパンをよく考慮した上での選曲が必要。又、テクニック、作曲家の時代様式を踏まえた上での音色、豊かな表現力、大変完成度の高い熱演があった事を特記しておきます。

現代は多種多様の業界で、デジタル化の著しい進出が目立っていますが、大学においても同様。令和3年に入り、スマートホン1つで、概ね書類処理が出来ると言っても過言ではないでしょう。

今年度も東京国際芸術協会主催の入賞者披露演奏会、各種コンクール、オーディション、演奏会に於て、参加者皆様のご健康と安全第一に、新型コロナウイルス感染症対策に細心の注意を払って参ります。

次回も皆様のご健闘をお祈り申し上げます。コンクール開催にあたり、ご尽力頂きました関係各位の皆様に心より厚く御礼申し上げます。

一般社団法人東京国際芸術協会 会長
東邦音楽大学 特任教授
太田 幸子