全日本ジュニアクラシック音楽コンクール

40th
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第28回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール参加者の声Voice of participants

全日本ジュニアクラシック音楽コンクールで入賞された方よりメッセージをお寄せいただきました。※一部を抜粋して掲載しています。

ピアノ部門 小学生高学年の部 第1位 佐竹陶子さん

コンクールに参加した感想をお聞かせ下さい。
――コンクールに挑戦して、1つの曲を長い時間かけてじっくり仕上げるという初めての経験ができ、とても勉強になりました。また、コンクール当日は同じようにピアノを頑張っている人達と出会い刺激を受けました。ピアノは仲間と支え合ったり励まし合って練習できる合唱やバレエや他のスポーツと違い、いつも一人で黙々と練習しなければならないことが時々つらくなることもあります。けれど、このコンクールで同じように頑張っている人たちがたくさんいると知り、私ももっと頑張ろうと思えるきっかけとなりました。

将来はどんな音楽家になりたいですか?
――私は音楽の素晴らしさを伝えられる音楽家になりたいです。そのためには、今は毎日練習を続けることが自分にできることだと思います。中にはとても退屈な練習もあるけれど、「つらい」「大変」と思わず、積極的な練習ができるようになることが今の私の目標です。いつか私の演奏を聴いて、「素敵な曲!」と思って頂けることが私の夢です。

あなたにとって音楽とはなんですか?
――4歳から始めたクラシックバレエでいつも流れるバーレッスンの音楽がモーツァルトのピアノ協奏曲20番第2楽章でした。きれいな曲、と思ったのが私の音楽との出会いです。ずっと続けて来たバ
レエの中でたくさんの音楽と関わって来ました。5歳からピアノを、6歳からヴァイオリンを始め、いつの間にか空気のように当たり前にいつも一番近くに音楽がありました。私にとって音楽とは、「いつも私の一番身近にあるもの」です。

ピアノ部門 高校生の部 第1位 古谷華梨さん

ピアノを始めたきっかけと、コンクールに参加しようと思ったきっかけを教えて下さい。
――祖母の家にピアノがあり、小さな頃祖母の家に行ったときにはいつもピアノを弾いて遊んでました。それを見た祖母が3歳の誕生日プレゼントにピアノを買ってくれました。それがピアノを始めたきっかけです。このコンクールを受けようと思ったのは、自由曲のコンクールで本選の日程が受験の直前だったため、受験の練習としてちょうど良いと思ったからです。

コンクールで演奏するときに気をつけていることはなんですか?
――ピアノは他の楽器と違い、自分の楽器を持って行って演奏する事が出来ません。そのホールにあるピアノがどんなピアノでもそのピアノに合わせた演奏をしなければいけません。なので、コンクールの当日は少し早めに会場に行って、他の人の演奏を客席で聞いて、ホールの響きやピアノの鳴り方を確認するようにしています。

今後の目標をお聞かせ下さい。
――テクニックや表現力を磨きながら、様々な時代の作曲家や曲のレパートリーを増やしていきたいと思います。ピアノのソロだけではなく、色々な楽器の伴奏や重奏、室内楽やコンチェルト等、幅広いジャンルにチャレンジしていきたいです。そして将来的には、「またこの人の演奏を聴きたい、この人と共演したい」と思っていただけるような演奏家になれたらいいなと思います。

弦楽器部門 中学生の部 第1位 遠井彩花さん

音楽を始めたきっかけはなんですか?
――祖父や叔父、叔母、そして母は音楽 関係の仕事をしており、音楽は小さい頃からいつも聞こえているという私にとって大きな存在でした。母の真似をしヴァイオリンを初めて持ったのは1歳10ヶ月の時だったそうです。このコンクールは小学2年生の時に知り、3年生で受けてみようと思い参加しました。その時、審査員賞を受賞したのがきっかけとなり、自分の力をもっと試してみたくなりました。出場するたびに周りのお友達は皆、良きライバルになっていきました。

当日の思い出をお聞かせ下さい。
――いつもそれほど緊張することがないのですが、全国大会当日は何故かその日に限って前の演奏者が弾き終わるのがとても怖く、手に汗を握りしめ緊張と不安でいっぱいでした。しかし、いざ舞台に一歩足を踏み入れた時には、緊張感はなくなり、いつも通り演奏することができました。演奏するときに気をつけていることは、調子にのってテンポが速くならないようにすることです。速く弾いて上手く演奏できたと思っても褒められることはないのです。そして、結果が発表された時、「第1位」の文字を見て心の中で大喜びしました。

これからコンクールを受ける人に一言お願いします。
――コンクールは自分の隠れた実力を引き出してくれるような特別な力のようなものがあり、高い目標をもち続け階段を一歩一歩上るように、ここまで私を成長させてくれました。悔しい事、思うようにいかない事もたくさんありましたが、苦労を重ねた後の喜びはとても大きいものです。皆さんも「夢に向かって一歩一歩日々向上」を思いつつ、是非コンクールにトライしてみてください。

今後、どのような音楽家になりたいですか?
――初めてコンサートを聴きに行ったとき、最後に「ブラボー!」という掛け声を会場のあちらこちらから聞き、一緒に大きな拍手をしました。この時のように、私も聴きに来て頂いた多くの方々を感動させるような演奏をしたいと思います。そして、1曲1曲を大切に音楽を作り上げていく演奏家になりたいです。

金管楽器部門 中学生の部 第1位 伴希美さん

音楽を始めたきっかけと、コンクールに参加しようと思ったきっかけを教えて下さい。
――3歳よりピアノを始め、小学校3年生の春に小学校で金管バンド部の奏でるメロディーに夢中になり入部しました。小学校でコルネットソロの部で金賞を受賞し、中学校でトランペットに替わったときに新たな目標を持ちたいと思い、コンクールへの参加を決めました。当コンクールは予選から審査員の先生方を前に演奏し採点して頂いた上に、そのコメントから自分の演奏の何が良くて何が足りないのかを的確にアドバイスしていただける所が私にとってはとてもプラスになります。

コンクール当日の思い出をお聞かせ下さい。
――コンクール当日は1番目の演奏というプレッシャーも有りましたが、伴奏者の姉との会話で少し緊張から解放された気がしました。上位入賞を目指し細かい部分にも気を付けながら、1つ1つの音を大事に演奏する事に集中した結果、良い演奏をする事が出来ました。これからも更に練習を重ねていろいろな曲にチャレンジしたいと思います。

今後の目標はなんですか?
――まだ中学生なので、高校、大学、そして大人になっても音楽を通して家族や周りの人達に感動や喜びを与えられる演奏家になりたいと思います。

金管楽器部門 高校生の部 第1位 黑河真生さん

音楽を始めたきっかけと、コンクールに参加しようと思ったきっかけを教えて下さい。
――音楽を始めたきっかけは、歌うことが好きだったからです。楽器は中学生になってから吹き始めました。最初はあまり好きではありませんでしたが、練習するにつれてだんだん楽器が好きになりました。レッスンを中学3年生の終わり頃から習い始めて、先生に「ソロやってみるか」と言われたのが、コンクールを受けようと思ったきっかけです。

実際にコンクールを受けられた感想はいかがですか?
――全国大会まで行けるとは思っていなかったし、ましてや第1位を取れるとは夢にも思っていなかったので、すごく嬉しかったです。本番は、演奏前はあまり緊張していませんでしたが、だんだん曲が進むにつれて緊張してきたという感じでした。自分の精一杯を出し切って、楽しく演奏することができたのでよかったです。

演奏するときに気をつけていることはなんですか?
――どれだけ緊張していても、そういう風に見せないように堂々とすることです。姿勢がやっぱり大切だと思うので、姿勢にも気をつけています。

あなたにとって音楽とは何ですか?
――生きがいです。私から音楽をとったら何もなくなるくらい音楽は私にとってすごく大切です。音楽は一生続けて行こうと思っています。