全日本ジュニアクラシック音楽コンクール

40th
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第32回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール参加者の声Voice of participants

全日本ジュニアクラシック音楽コンクールで入賞された方よりメッセージをお寄せいただきました。※一部を抜粋して掲載しています。

ピアノ部門 小学生高学年の部 第1位 田口亜瑚さん

コンクールに出場するにあたり、演奏の際に気をつけていることを教えて下さい。
――作曲家がその曲をどう思って書いたのかを想像しながら弾くということを気を付けています。

これまでのレッスンの中での思い出、楽しかったことはなんですか?
――先生がおもしろいお話をしてくださったことや、その当時のダンスを一緒に踊ったことが楽しかったです。

今後の目標をお聞かせ下さい。
――みんなに素敵でかっこいいなと思ってもらえるような演奏ができる人になりたいです。

ピアノ部門 高校生の部 第1位 佐伯涼真さん

当コンクールを受けようと思ったきっかけは何ですか?
――好きな曲を自由に選べる「自由曲制」だからです。作品に取り組む際、作曲者が置かれていた状況や心情、当時の時代背景を理解しながら本番に向けて曲を作り上げていくのですが、それが自分で選んだ曲であれば、やはりやる気が出ます。自分の好きな曲で思いを表現できるところが、このコンクールの魅力です。

演奏をする際に気をつけていることを教えて下さい。
――どのような状況でも、曲の明確なイメージを持っておくことです。「何を表現したいのか」「どう演奏したいのか」といった意思を持ちさえすれば、本番でどんなに緊張しても一定の演奏ができると考えます。うまくいかなかったとしても、それは経験が足りないだけ。次へ向けてその失敗を生かせばよい、と心掛けるようにしています。

今後、どのような音楽家になりたいですか?
――「演奏によって人の心を動かし、『また聴きたい』と思ってもらえるピアニスト」です。まだ高校生の私は練習時間も経験も少なく、今後多くの課題や試練が待っていることでしょう。今回素晴らしい賞を頂きましたが、自分にとってはあくまで通過点です。現状に満足せず、これからも日々精進していきたいと思っています。

ピアノ部門 大学生の部 第1位 浅井和音さん

音楽を始めたきっかけと、コンクールに参加しようと思ったきっかけを教えて下さい。
――小さい頃から習い事で、リトミックやエレクトーン、ピアノ、ヴァイオリンを習い、音楽は常に身近な存在でした。中学生の時はヴァイオリン科で、ピアノは副科だったのですが、授業の休み時間に教室のピアノで耳で覚えたメロディー(CMの曲など)を弾いてみたり、合唱コンクールの伴奏をしたり、自然と楽器に触れる時間はピアノの方が長かったことから、自分の気持ちはピアノで表現するほうが合っていると思い始めました。それから担任の先生と相談し、高校からピアノ専攻に変えました。大学生の間に本番の数を増やし何か成果を出したいとの思いで、このコンクールを受けました。今回このような名誉ある賞を頂けまして、大変嬉しく思います。

コンクールの当日の思い出はなんですか?
――コンクール当日は緊張しましたが、一週間前に違うコンクールで本番を踏んでいることもあり、自分の表現を自由に聴いて下さる方々に伝えることが出来ました。

演奏する時に気をつけていることを教えて下さい。
――演奏する直前は、自分の過去の演奏の中で共通して感じてる良かった点と悪かった点をリスト化したものを確認するようにしています。

今後の目標は何ですか?
――これからも様々なコンクールを受けて、一生のレパートリーを増やしていきたいです。作曲家の意図するものを表現することが大前提ですが、その中で自分がイメージする思いを強く結びつけることを忘れずに、聴いて下さる方々の心に自分の想いを届けることができるような音楽家になれるよう、日々の努力を大切に本番を重ねていきたいです。

声楽部門 高校生の部 第1位 田口綾弓さん

コンクール当日の思い出をお聞かせ下さい。
――全国大会の演奏では、ひとつひとつ丁寧に、そして楽しく歌うことを心がけました。予選・本選とは一味違う緊張感もありましたが、歌っていくうちにご指導くださった先生方のお言葉が次々と浮かび、落ち着いて歌うことができました。また、コンクールで1位を頂いたのは初めてでしたので、節目の一日となりました。

今後の目標をお聞かせ下さい。
――常に音楽に対して真摯でありたいと思っています。そして、これからたくさんの曲と出会い、音楽を様々な面から学んでいきたいです。これからも「響き」を大切に、精進してまいりたいと思います。

あなたにとって音楽とは何ですか?
――音楽とは、「出会い」だと思います。私は音楽を通じて、たくさんの方々と出会うことができました。そして、音楽と出会うことができたこと、音楽の素晴らしさや奥深さを教えてくださる先生方と出会うことができたこと、それはわたしにとって何よりの宝物です。こうして「出会い」を実感できるのも、音楽の魅力のひとつではないでしょうか。

弦楽器部門 高校生の部 第1位 飯塚歩夢さん

ヴァイオリンを始めたきっかけは何ですか?
――僕がヴァイオリンを始めたきっかけは、小学校一年生の時あるテレビ番組で、ヴァイオリンを弾いている人の姿がとても格好良く見えたからです。その日から家族にヴァイオリンを習わせてほしいと言い続けました。クラシック音楽とは縁のなかった家では、そのうち諦めるだろうとずっと取り合わなかったそうですが、まったく諦めなかったため、小学校二年生の時、ようやく子供用のヴァイオリンセットを買ってもらい、習い始めることができました。初めて楽器を持った時のニスの匂いやヴァイオリンの美しさが嬉しくて、よくヴァイオリンの絵を描いていました。今でもヴァイオリンはとても綺麗で製作者の想いが詰まった大変魅力的な楽器だと思っています。

これまでのレッスンの思い出をお聞かせ下さい。
――これまでにご指導して頂いたレッスンを振り返ると、出来ないことが多く落ち込んで帰る日々を思い出します。復習してみると先生方のおっしゃることは大変的確で、教えて下さったことに感謝しました。また技術だけでなく作曲家やヴァイオリニストなどのお話は大変楽しく、勉強になります。ご指導して頂いた様々な事を忘れずに今後も練習に励んでいきたいと思います。

今後の目標はなんですか?
――目の前にある課題を一つ一つクリアし、誠実に音楽に向き合っていきたいです。