【ギャラリー／戸梶亜弥】2022年12月25日（日）ヌーベルバーグ2022 PART2

2022年12月25日（日）に東京・第一生命ホールで開催されたヌーベルバーグ2022 PART2のリハーサル、ゲネプロと本番の様子をお伝えいたします。

戸梶亜弥：ソプラノ

ヴェルディ：オペラ「マクベス」より “光は色あせ”
ヴェルディ：オペラ「マクベス」より “ここは何処だ”

神戸市出身、幼少時から音楽よりも日本舞踊を含め各種の舞踊に熱中していた。15歳以降米国カリフォルニア州在住、成人後は日米両国で就労。現在、東京をベースにヘルスケア/サイエンス・コミュニケーションの専門家としてコンサルティング業に従事。声を出すことに取り組もうと思い立って声楽教室を探し、2015年9月から宝槻美代子氏に師事。第12回東京国際声楽コンクール愛好者A部門奨励賞。

共演：杉崎竜二（バリトン）

東京生まれ、上智大学文学部史学科卒。大学在学中より声楽を始め、草野一哉氏、宝槻美代子氏、奥泉悦志氏に師事。二期会後援コンサート賛助出演、声楽家アンサンブル・グループ「東京歌工房」コンサート出演、海外からの演奏家と共演、リサイタルの客演など、多くの舞台でソリストとして活動。レパートリーに「仮面舞踏会」のレナート、「フィガロの結婚」のアルマヴィ―ヴァ伯爵など。

お客様へのメッセージ

アマチュアの私にとって声楽を学ぶことは、日常生活以外の世界への入口であり、生きていく上でのエンジンです。誰しも年齢を重ね、特定の領域に慣れてくるとすべてわかったような錯覚を持ってしまいます。しかし、自分の知らないところに卓越した専門家がいて、自分が持つ固定概念が一切通用しない世界がある。声楽から音楽にかかわることにより、未知なる世界の広さや多様性に触れ、大胆かつ謙虚に行動する動機付けを得ています。