第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール総評Message from judges
東京国際芸術協会会長、東邦音楽大学特任教授太田幸子先生から総評をお寄せいただきました。今後コンクールにご応募を予定していらっしゃる親御様、御本人、また生徒の参加を予定していらっしゃる先生方への貴重なメッセージとなっております。
総 評
さくらの開花とともに第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会が3月20日から4月3日の期間開催されました。
第50回の開催を記念し、全国大会参加者全員に第50回限定記念品が進呈されました。
今大会の大きな変更点として、全国大会の賞にグランプリを新設致しました。
第50回のコンクールに相応しく、多くの皆さまにエントリー頂き、大変レベルの高い中で終了致しました。
私はピアノ部門高校3年生の部の審査を致しました。上位入賞者は、第1位から第5位まで1名ずつ選出されました。高校3年生の部内ではありますが、大曲、技巧的な曲が並び、皆様よく弾き込まれておりました。作曲家をよく研究され、その時代を表現されていると今回感じました。指のコントロールが出来ており、高音の響きが多彩に輝いており、技術の向上に安定性が目立っていたのが特に印象に残りました。
最近は特にAIの記事が目に入ります。各分野での進出は目ざましく、世の中のニーズに応えておりますが、クラシック音楽の生の音に勝るものはありません。
次回も皆様のご健闘をお祈り申し上げます。
コンクール開催にあたり、ご尽力頂きました関係各位の皆様に心より厚く御礼申し上げます。
一般社団法人東京国際芸術協会 会長
東邦音楽大学 特任教授
太田 幸子