全日本ジュニアクラシック音楽コンクール

52nd
ネット申込 マイページ

第51回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール総評Message from judges

東京国際芸術協会会長、東邦音楽大学特任教授太田幸子先生から総評をお寄せいただきました。今後コンクールにご応募を予定していらっしゃる親御様、御本人、また生徒の参加を予定していらっしゃる先生方への貴重なメッセージとなっております。

総 評

台風、秋雨前線の影響で、各地に大雨による被害が相次ぎました。被害にあわれた皆様に心よりお見舞申し上げます。

第51回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会が9月27日にて、無事終了致しました。

今大会は、審査会場を増やし、エントリーしやすくなり、1,580人を上回るお申込みを頂きました。

第51回の大会では、声楽部門において高校生の部が、高校1・2年生の部と高校3年生の部に分かれました。声楽は1年ごとに体の成長と共に、発声に大きな変化と、豊かな表現力が生まれます。先が楽しみです。

私は今回大学1年生の審査をさせて頂きました。悪天候にもかかわらず欠席者もなく、ホールでは熱演が繰り広げられました。

入賞者は第1位1名、第2位1名、第3位、第4位は該当者なし。第5位2名、審査員賞1名、入選2名の結果でした。

大学1年生は、全体的に大変丁寧に、作品に向き合い、ご自分の魅力を最大限に表現する意欲がよく伝わって来ました。

その反面、コントラストの描き方、情熱が交錯する演奏において、よりしっかりとしたドラマを作り上げて欲しいと思います。

音色において作曲家の求めている輝きのある音で演奏された方もありました。

現代は正にAIの時代。連日メディア等より、AIの文字を見ない日はありません。日々進化しているAIを使い芸術、ご自分の研究の一役になったらよろしいですね!

次回も皆様のご健闘をお祈り申し上げます。コンクールの開催にあたり、ご尽力頂きました関係各位の皆様に心より厚く御礼申し上げます。

一般社団法人東京国際芸術協会 会長
東邦音楽大学 特任教授
太田 幸子