【インタビュー】2017年11月4日(土)東祐輔×薄木葵 ピアノデュオ リサイタル

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2017年11月4日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで東祐輔×薄木葵 ピアノデュオ リサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて東祐輔さん・薄木葵さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

東祐輔
多くのリサイタルでは、演奏効果の高さからソロや二台ピアノがメインですが、今回は、敢えて連弾曲のみでプログラムを組みました。今回のリサイタルを通して、連弾というジャンルの持つ可能性を限界まで追究したいと思います。そのため、聴きごたえを出すために演奏効果の高い作品を選びました。どれも重量級なので大変です(笑)
面白い演奏会になると思うので、是非皆様お越しください!

薄木葵
共に音楽を作り上げ、共に一つの演奏会を作るという大きな作業。大作が多く不安もありますが、同じ大学で学ぶ彼と共に真摯に音楽に向き合い、最高の連弾・最高の音楽を作り上げたいと思います。華やかな曲目でお送りする彩り豊かな1時間、是非お越し下さい!!

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

東祐輔
今回はオーケストラ作品を多く取り上げています。どの曲も素晴らしいオーケストレーションで書かれているので、その色彩感を出来るだけ失わず演奏できればと思います。そして、唯一三善晃だけがオリジナルの作品です。他の編曲作品と対照的な、個人的で親密な世界を表現したいです。なかでも、音の手帳のプレリュードは大好きな曲です。

薄木葵
大好きなラプソディーインブルー、オーケストラ的色彩と華やかな技巧を持ち合わせたこの曲を、遊びごころたっぷりに弾きます。見て楽しい聴いて楽しいこの曲を、2人の個性で様々に工夫を凝らし、演奏します。どんな世界が出来上がるでしょうか!コンサートの最後を飾るこの曲、私たちも今から楽しみです。どうぞお楽しみ下さい!

・あなたにとって音楽とは何ですか。

東祐輔
一生かけて勉強していきたいと思える唯一の学問であり、常に新しい、理論だけでは説明のつかないような魅力を教えてくれる芸術です。

薄木葵
人生の中心であり、私が今幸せである理由であり、人と私を繋いでくれる存在であり、一生憧れ尊敬し、愛し続ける存在が音楽です。


演奏会詳細

2017年11月4日(土)東祐輔×薄木葵 ピアノデュオ リサイタル
時間: 19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:


東 祐輔(ピアノ)
第26回日本クラシック音楽コンクール全国大会出場。東京国際芸術協会第66回新人演奏会オーディション、第22回ブルクハルト国際音楽コンクールにて奨励賞を受賞。同新人演奏会出演。青山学院高等部を経て、現在上野学園大学演奏家コース2年在学中(特待生)。現在、干野宜大、川田健太郎、江口玲の各氏に師事。


薄木 葵(ピアノ)
常盤木学園高等学校音楽科卒業。第37回ピティナピアノコンペティションE級全国大会出場。第14回東北ショパン学生ピアノコンクール高校生の部銀賞。東京国際芸術協会第67回新人演奏会オーディションにて審査員賞を受賞し合格。現在上野学園大学演奏家コース2年。これまでにピアノを伊東ゆかり・手塚真人の各氏に師事。

プログラム:
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
三善晃:音の手帳
チャイコフスキー=ラフマニノフ:組曲「眠れる森の美女」より
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー

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