大野ちとせさん(フルート部門高校3年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

大野ちとせさん(フルート部門高校3年生の部第1位)第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第45回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

大野ちとせ フルート部門高校3年生の部 第1位

J.イベール/フルート協奏曲 第1楽章、第3楽章

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――支えてくださった全ての方々に結果で恩返しできたことがとても嬉しいです。好きな曲を素敵なホールで吹くことができ、素晴らしい経験をさせてもらえたと感じています。今回頂いた審査員の方々の講評によってより良い演奏をするためにどうすれば良いのかということを沢山学ぶことができたので、今回学んだことを次の演奏に活かしていけるよう、これからも頑張りたいです。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――初めてのレッスンは30分ほどのレッスンでしたが、ただ音を出すということがすごく大変で、レッスンの途中で何度も休憩を挟ませてもらっていました。でも練習していくうちにレッスンの途中で休憩せず吹けるようになり、鳴らせる音が増えていって、数カ月後には初めての発表会に出演させて頂きました。その時に吹いたチャップリンのスマイルは今でも思い出の曲です。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいかお聞かせください。

――聴いてくださった方に「また聴きたい」と思ってもらえるような演奏ができる音楽家になりたいです。今後さらに幅広い表現力や演奏技術を身につけ、どんな曲でも吹きこなせるフルーティストになることが今の目標です。