【ギャラリー】2025年8月16日(土)北野裕司&久保美緒 ピアノデュオリサイタル vol.4~1台4手の愉しみ~

2025年8月16日(土)に豊中市立文化芸術センター 小ホールで北野裕司&久保美緒 ピアノデュオリサイタル vol.4~1台4手の愉しみ~が開催されました。
ギャラリー







演奏会情報
北野 裕司
Yuji Kitano
兵庫県立長田高校卒業後、ロシアに渡る。モスクワ国立音楽院ピアノ科にて音楽院教授のエレーナ=リヒテル氏、及びピアニストのネータ=ガヴリーロヴァ氏よりロシアの伝統的なピアノ奏法であるネイガウス流派の薫陶を受ける。1997年、ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクール第3位入賞(1位なし)。同年、キーウ音楽フェスティヴァルに参加しリサイタルを開催、及びキーウ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。翌1998年、イスラエルでもジョイントコンサートに出演する。この年モスクワ音楽院を優秀な成績で卒業、更に2000年秋に同大学院を修了する。在学中より、モスクワ音楽院小ホール及びラフマニノフホール、「作曲家同盟の家」他多数のホールで随時出演。帰国後、日本国内で2001、05、09、10、15、16、18年にソロ・リサイタルを開催。また母校モスクワ音楽院の夏の音楽祭(15、18年)、及びアメリカ・テキサス州のショパン協会の招きを受け(19年)、それぞれリサイタルを開催した。また最近では1台4手での活動に力を入れ、「北野裕司&久保美緒 ピアノデュオリサイタル」シリーズを定期的に開催している。その他レッスン通訳や、国内各地でコンクール審査も多数こなしている。これまで森本敦子、中島和彦、エレーナ=リヒテル、セルゲイ=ドレンスキー、ネータ=ガヴリーロヴァ、アンドレイ=ガヴリーロフ各氏に師事。現在、大阪音楽大学教授、同短期大学部教育部長、日本ピアノ教育連盟関西支部幹事。門下生からは、ピティナ・ピアノコンペティション、全日本学生音楽コンクール、ショパン国際コンクールin Asia、JPTAピアノ・オーディション、ベーテン音楽コンクール、全日本ジュニアクラシック音楽コンクールなど多数のコンクール等において、金賞や上位入賞者を輩出している。
久保 美緒
Mio Kubo
大阪音楽大学大学卒業、同大学音楽専攻科及び同大学大学院音楽研究科器楽専攻修士課程修了。ドイツ・カムにてドイツリートマスタークラス、オーディション合格により東京国際芸術協会から全額助成金を受けモスクワ音楽院春季マスタークラスを其々修了。在学中マルティヌー弦楽四重奏団と共演、学内奨学制度によりプラハにて室内楽演奏会出演。リサイタルや2013、2017、2023年大阪・兵庫・名古屋・富士・東京・長野等での室内楽演奏会ツアー他これまでに200公演以上のコンサートに出演。自身のプロデュースする環境問題や東洋医学との企画演奏会は二年連続大阪市舞台芸術振興事業に選出される。2018年モスクワ音楽院内ラフマニノフホールにて開催の第20回国際音楽フェスティバル〈日本の心〉に招かれ、尺八奏者田嶋直士氏らと出演。第8回万里の長城杯国際音楽コンクール第3位、第10回べーテン音楽コンクール全国大会入選他。加藤みどり、中西昌子、故阿部フミ子、松永昌子、岡原慎也各氏に師事。故小森谷泉、仲道郁代、故クラウス・シルデ各氏のレッスンも受ける。2019年子ども心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、脳科学の視点から開発された幼児の脳を育てる育脳メソッド“ピアノdeクボタメソッド”認定講師各資格、2024年発達支援教育士、非認知能力パートナー認定証各取得。ブルクミュラーコンクール2021・2022・2024に於いてレッスン賞(指導者賞)受賞。現在、大阪音楽大学付属音楽院講師、同大学演奏員、坂口音楽教室講師、久保ピアノ教室代表。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(PTNA)指導会員。日本クラシック音楽コンクール審査員。
曲目
E=シャブリエ:道化の行進
E=グリーグ:ワルツ・カプリス Op.37
C=シャミナード:6つのロマンティックな小品 Op.55
- 春 2. 駕籠かご 3. アラビアの牧歌
- 秋のセレナード 5. ヒンドゥ教徒の踊り 6. リゴードン
M=グリンカ:ロシアの主題によるカプリッチョ
M=ラヴェル:ボレロ(作曲者自身による1台4手版)
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