【インタビュー】2026年2月28日(土)梁鎭デビューリサイタル
2026年2月28日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで梁鎭デビューリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて梁鎭さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。
インタビュー
今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
結婚と共に日本に定着してから17年という歳月の中で、私は12年間、恵まれた環境のオペラ研究所に身を置き、尊敬する師のもとでベルカント・オペラと真摯に向き合い、多くの学びを重ねてまいりました。
これまでに積み重ねてきた経験と研鑽が、今回のリサイタルへとつながっていることに、深い感謝の念を抱いております。
本リサイタルでは、作曲家が言葉と旋律に託した想いに丁寧に耳を傾け、一音一音を大切にしながら演奏に臨みたいと存じます。
技巧に偏ることなく、作品の背景や感情の流れを誠実に表現し、ささやかではございますが、皆さまの心に静かな余韻を残すひとときとなりましたら幸いです。
演奏する曲の聴き所などを教えてください。
本公演で演奏する作品はいずれも、旋律の美しさに加え、言葉と音楽が密接に結びついた表現が大きな特徴です。
フレーズごとの呼吸や静と動の対比を大切にしながら、作品が内包する情感や物語を丁寧にお伝えできればと考えております。
それぞれの楽曲には異なる個性と表現上の課題があり、現在もなお理解を深める途上にございますが、本プログラムを通して、皆さまにささやかながら新たな音楽的発見や感動をお届けできましたら幸いです。
あなたにとって音楽とは何ですか。
私にとって音楽とは、言葉を超えて人と人の心を結びつける、かけがえのない表現手段です。
演奏を通して感情を分かち合い、同時に自分自身と向き合う機会を与えてくれる存在だと感じております。
日々の生活や人生の歩みの中で、音楽は常に寄り添い、支えとなってくれるものであり、これからも真摯に向き合い続けていきたい、大切な存在です。
演奏会情報
出演者

梁 鎭
YANG JIN,Soprano
ソウルの誠信女大音大声楽科首席卒業。同大学院卒業。ミラノの音楽アカデミア修了。公財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。イタリアコンコルソMusicArte 「金賞」。TIAA全日本クラシック音楽コンサート「審査員賞」。JILA音楽コンクール<演奏>プロ声楽部門「第一位」。日本オペラ振興会所属。TIAA東京国際芸術協会員。

星 和代
HOSHI KAZUYO,Piano
昭和音楽大学ピアノ科卒業。同専攻科修了(優等賞)。下八川圭祐基金を受け渡伊。イタリア国立A.ボーイト音楽大学オペラ伴奏科に満点で入学。修了試験では満場一致で最高点受け、首席で修了。静岡国際オペラコンクール公式ピアニスト(第5、6、9回)。公財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師。新国立劇場オペラ研修所コレペティートル。

李 信恵
LEE SHINHE,Cello
東邦音楽大学卒業。藤森亮一氏らに師事。現在は後進の指導のほか、オーケストラや室内楽、録音、編曲など幅広く活動。東邦音楽大学研究員。大宮シンフォニーオーケストラ、伊藤楽器、マイカフェ音楽教室講師。アンサンブルスピラーレメンバー。
曲目
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』より “大喜べよ!シオンの娘達よ!”
歌劇『セルセ』より “オンブラ・マイ・フ”
歌劇『ジュリオ・チェーザレ』より “この胸に命ある限り”
ヴェルディ:ブリンディジ <6つのロマンツェ>より
ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』より “麗しい光が”
リスト:愛の夢 [Cello Solo]
レスピーギ:雨 <6つのリリケ 第1集>より
ベッリーニ:歌劇『ビアンカとフェルナンド』より“ああ、わたしの誠実な友よ──あなたたちの変わらぬ愛に、心から感謝します。”
歌劇『テンダのベアトリーチェ』より“もしも私に墓があるとしたら”
-
前の記事
【インタビュー】2026年2月28日(土)佐野なつみピアノリサイタル 2026.01.07
-
次の記事
記事がありません
