【インタビュー】2026年2月28日(土)佐野なつみピアノリサイタル
【インタビュー】2026年2月28日(土)佐野なつみピアノリサイタルに日暮里サニーホール・コンサートサロンで佐野なつみピアノリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて佐野なつみさんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。
インタビュー
今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
この度はソロリサイタルという貴重な機会を頂き、誠にありがとうございます。
今回のリサイタルは、大学院を修了して1年目の集大成となります。
プログラムには新規のレパートリーから学生時代に取り組んだ作品まで、時代や国籍に囚われず、幅広い作品をご用意致しました。
それぞれの作品の持つ音色感や和声感の違いや、時代の変遷を楽しんでいただけると幸いです。
また、ソロリサイタル開催にあたり沢山の先生方にご指導を賜りました。心から感謝を申し上げます。卒業後も変わらず先生方の弟子であれることを、誇りに思います。
演奏家として、また一人の人間として成長した姿をお見せできるよう精一杯演奏させて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。
演奏する曲の聴き所などを教えてください。
今回のプログラムは、それぞれの楽曲が分かりやすく異なった特徴を持っています。
イギリス組曲は伝統的な舞曲集、間奏曲op.117は叙情性溢れる間奏曲、エステ荘の噴水は華やかさの中に宗教曲的な側面を持つリストの代表作、最後のラ・ヴァルスは古典的なワルツ形式とその崩壊が洒脱に表現されています。
タッチや音色感、拍の取り方や呼吸までこだわって演奏いたします。
作品によってガラリと変わる世界観を、是非お楽しみください。
あなたにとって音楽とは何ですか。
私にとって音楽とは、方位磁針のようなものです。音楽があったから乗り越えられた困難もあり、逆に音楽があったから諦めた選択肢もあります。音楽を人生の中心に据えて生きてきた、と言って嘘はないです。
音楽は常に味方である訳ではありません。音楽そのものが、目の前に立ち塞がる壁のように感じられる時もありました。
それでも私は音楽で生きていくと決めています。
ステージに上がる瞬間の高揚感、自分の音が反響板を伝ってまっすぐに伸びていく感動、ステージで得られる感覚全てが、私の人生において1番の悦びなのです。
音楽がある方へ、音楽と共にある生き方へと私は常に導かれて行くのだと思っています。
演奏会情報
出演者

©Ayane Shindo
佐野なつみ
Natsumi Sano,Piano
桐朋学園大学音楽学部を経て修士課程を修了。
第18回PIARAピアノコンクール全国大会シニアA部門 第1位。第18回セシリア国際音楽コンクール 第4位。
第43、44回草津夏期国際音楽アカデミーにてBruno C ANINOクラスを修了、ロビーコンサートに出演。
近藤嘉宏、外山啓介、大伏啓太の各氏に師事。
曲目
J.S.バッハ:イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV 808
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
リスト:巡礼の年 第3年 「エステ荘の噴水」 S.163
ラヴェル:ラ・ヴァルス
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