入江紗良さん(ピアノ部門中学2年生の部第1位)第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

入江紗良さん(ピアノ部門中学2年生の部第1位)第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

入江紗良 ピアノ部門中学2年生の部 第1位

F.ショパン/エチュード 第1番 ハ長調 Op.10-1
F.J.ハイドン/ソナタ ニ長調 Hob.XVI :24 第1楽章

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――結果を知った時は本当に驚きました。何度も確認してしまい、第1位を頂けましたことにだんだんと感動と嬉しさが込み上げてきました。予選から思うような演奏が出来ず、弾き方や伝え方に悩み、何度も試行錯誤しながらピアノに向かいました。そんな時いつも優しく丁寧に寄り添ってくださる角野美智子先生には感謝の気持ちでいっぱいです。何度も何度も同じフレーズを歌ってくださり、出来るまで分かるまで色々な言葉でニュアンスを伝えてくださり、ピアノに楽しく丁寧に素直な気持ちで向き合うことが出来ます。また、予選から全国大会まで素敵なホールでの演奏機会を頂けましたこと、心のこもった貴重なアドバイスを下さる審査員の先生方、いつも応援してくれるお友達やホールで声をかけてくださった皆様、日頃から支えて下さるすべての皆様に心から感謝しております。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――レッスンの思い出は沢山ありますが、どれも先生の優しさをいっぱい感じるものです。コンクール前のレッスンの帰り際、笑顔で激励の言葉とともに送り出して下さるのがいつも嬉しいです。また、全国大会で演奏させて頂いたハイドンのニ長調のソナタは全楽章丁寧に教えて頂いた思い出のソナタです。ユーモア溢れたソナタで、毎回弾いていてワクワクします。先生や審査員の先生方の沢山のアドバイスを頂いて素敵な作品になってくのが楽しいです。全国大会では第1楽章を演奏させて頂きましたが、第2楽章や形を変えてテーマが沢山出てくる第3楽章も好きで全楽章をホールで演奏したいなと思いました。

Q.最近熱中しているものがあれば教えてください(音楽以外でも構いません)。

――今まで行ったことのない場所に行っています。先日、同じピアノのお教室のお姉さんに美術館に連れていって貰いました。ピアノも上手で、飾られている絵画やその歴史についても詳しく教えてくれました。作曲家の生きていた時代について知れて、新しい感覚でした。また、初めて福岡に行き、ピアノの音色に乗せ平和を願った音で奏でる朗読劇を観劇させて頂く機会がありました。私と同じくらいの年齢の皆さんが音楽で伝えるとても強い力に感激しました。色々な楽器を知り、沢山の人と関わり、色々な演奏を聴かせて頂くことで音の伝え方が変わってくるのかなと感じています。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいか聞かせてください。

――1曲ずつ大切に作品に向き合って、作曲された音楽家さんの思いを演奏で伝えていけるように学んでいきたいです。作品に込められた感情を伝えるということは、沢山の感情を理解していなければいけないなと感じています。色々な経験をして、見て、食べて、色々な作品を表現できるように、人としても成長していきたいと思います。