2026年10月18日(日)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで「荒井愛弓&亀山歩 デュオリサイタル」を開催いたします。リサイタルに向けて荒井愛弓さん、亀山歩さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。
インタビュー
今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
荒井さん:昨年に引き続き、高校時代からの同級生であり親しく交流してきた亀山さんと共に、第2回目となるコンサートを開催できることを嬉しく思います。今年も連弾とそれぞれのソロをお届けいたします。長い時間を共に過ごしてきた私たちだからこそ生まれる連弾や、それぞれの個性が感じられるソロを楽しんでいただけるよう、一音一音を大切に演奏したいと思います。皆様と心を通わせられるような温かいひとときを、楽しみにしております。
亀山さん:昨年に続いて今年も2人で演奏会が出来ることを嬉しく思います。
10年来の付き合いによる空気感や、そこから作り出す2人の連弾の世界を楽しんでいただけたらと思います。
ソロもそれぞれ悩みながら選曲しました。お互いの魅力が出せる選曲になっているかと思います。
この演奏会は連弾だけでなくソロも聴けるので、それぞれの個性も構築する世界もどちらも楽しんでいただけるのが魅力だと思います。
ぜひ会場にて同じ空間を共有していただけたら嬉しいです。
演奏する曲の聴き所などを教えてください。
荒井さん:今回の連弾では、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」と、ドヴォルザークの「ボヘミアの森」より第1番・第6番を演奏いたします。「くるみ割り人形」は、誰もが一度は耳にしたことのある親しみ深い名曲が多く、連弾ならではの華やかな響きを楽しんでいただけたらと思います。。また、ソロではモニューシュコとフォーレを演奏いたします。モニューシュコは普段あまり耳にする機会のない作曲家ですが、優雅で親しみやすいワルツとなっております。フォーレは軽快さのある作品となっており、それぞれの魅力を感じていただければ嬉しいです。
亀山さん:昨年の演奏会では、サティの「風変わりな美女」とカプースチンの「シンフォニエッタ」と20世紀の連弾をお届けしましたが、今年は後期ロマン派からドヴォルザークの「ボヘミアの森」(抜粋)とチャイコフスキーの「くるみ割り人形」をお届けします。
後期ロマン派特有の色彩感や幻想的な世界をお楽しみいただけたらと思います。
そして亀山のソロはドビュッシーの「ベルガマスク組曲」を演奏します。こちらは連弾の2曲と作曲された年代は近いですが、印象派に分類される作品です。ドビュッシー特有の光や風を感じるような和声を味わっていただけたら嬉しいです。
あなたにとって音楽とは何ですか。
荒井さん:私にとって音楽とは、人の心を音で表現できる魔法のようなものです。言葉だけでは伝えきれない感情や想いも、音楽を通してなら自由に表現することができます。そして、同じ音楽を聴いていても、聴く人によって感じることや心に浮かぶ情景が異なるところも、音楽の大きな魅力だと思います。演奏する人と聴く人、それぞれの心をつなぎ、さまざまな想いを生み出してくれる音楽は、これからも私の人生に欠かすことのできない大切な存在です。
亀山さん:音楽とは人と人を繋ぐ架け橋のような存在だと思っています。
昨年のアンケートでも同じように書かせていただきましたが、さらにそれを実感する1年でした。
様々な人と共演したり、たくさんの方に演奏を聴いていただくなかで、音楽を通じて繋がることが出来たと感じることが多々ありました。
年齢も性別も国境もこえて、どんな人とも繋がれるのが音楽の素晴らしさだと思います。
演奏会情報
出演者

荒井愛弓 Ayumi Arai, Piano
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学ピアノ科卒業。第93回横浜新人演奏会、六本木国際ピアノコンクール受賞者演奏会出演。現在、スガナミ楽器ピアノ講師のほか、横浜ラポール「失語症の方と家族のための声楽教室」にて伴奏を担当。ピアノ演奏、声楽やヴァイオリンの伴奏等コンサートに出演。「マイフェイヴァリットコンサート」主宰。

亀山歩 Ayumi Kameyama, Piano
宮城県出身。桐朋学園大学附属桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て桐朋学園大学卒業。第68回全東北ピアノコンクール第1位入賞並びに文部科学大臣賞。これまでにピアノを小林真理子氏、竹内啓子氏、沼沢淑音氏、島田彩乃氏に師事。
チェンバロを植山けい氏に師事。現在桐朋学園大学大学院音楽研究科博士後期課程3年に在籍。
曲目
ドヴォルザーク:ボヘミアの森より 第1番、第6番
ドビュッシー:ベルガマスク組曲 [亀山ソロ]
モニューシュコ:ワルツ [荒井ソロ]
フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31、第3番 変イ長調 Op.34 [荒井ソロ]
チャイコフスキー:くるみ割り人形


