早坂勇臥さん(声楽部門高校生の部第1位)第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

早坂勇臥さん(声楽部門高校生の部第1位)第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

早坂勇臥 声楽部門高校生の部 第1位

F.P.トスティ/魅惑
R.シュトラウス/献呈

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――私自身初となる全国大会での入賞が、まさかこのような素晴らしいコンクールでの第1位という身に余る賞をいただけたことが、まだ夢のように思っております。 私の歌の可能性を見つけくださった高校の恩師 佐々木 美香先生、私の歌を育ててくださった声楽の師匠 松尾 英章先生、素晴しいピアノで私の歌を支えてくださった小平 圭亮先生、いつも応援してくれた家族や友人に、この場をお借りして心からの感謝の気持ちを届けたいです。 4月より就職し、同世代の友人たちよりも少し早く社会に出ますが、これからも音楽への道を探求し、引き続き先生のもとで声楽を学んでいきたいと思っております。

Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけを聞かせてください。

――幼い頃にピアノを習い始めたことがきっかけとなり、音楽への興味を持ち始めました。高校での音楽の授業で、私の歌を先生が認めてくださったことで「声楽」と出会うことができました。 音楽の先生に指導していただき、初めて参加した声楽のコンクール。そこで現在の師匠に、私の声を見初めていただき、声楽を本格的に学び始めました。 私が声楽を学んでいる門下の先輩や後輩が、このコンクールで数多く受賞されていることを知り、動画などを見ているうちに、私もこのコンクールに参加してみたいと思う気持ちが大きくなりました。高校生としてはラストチャンスでしたが、参加させていただいて本当に嬉しかったです。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――私は運動部に所属をしておりまして、先生のお宅が市外だったことあり、月に2度ほどのペースでしか通えない時期がありました。そのなかで先生は自分でできる様々な練習のアプローチや呼吸法などを教えてくださいました。初心者の私はそれが大変だと感じることもありましたが、回数を重ねていくうちに、逆にそれが面白く感じられて、今日はどんなことを教えてくださるかなと考えながらレッスンに向き合えています。

Q.演奏するときに気をつけていることを教えてください。

――本番の直前には必ず大きい深呼吸をします。ゆったりとした呼吸の中で、自分が演奏する曲の音楽や感情をイメージをして心を落ち着かせています。しっかりと自信をもって、「今日の自分はこれまでで一番」と思えるような心構えでステージに望むようにしています。

Q.これからコンクールに参加する人へアドバイスをお願いします。

――自分が挑戦してみたい楽曲を、素晴らしいホール、そして素晴らしい審査員の先生方に聴いていただき、これからの課題への学びとなるご講評もいただける貴重な機会です。ステージ上では皆さんの音楽性を発揮し、楽しみながら演奏していただけたらと思います。

Q.最近熱中しているものがあれば教えてください(音楽以外でも構いません)。

――熱中していることは声楽の勉強をしたり、クラシックの動画などを見たり、歌を歌うことです。声楽歴が浅いため、今更ながら歌をうたうことがとても楽しく、それが日常になっております。

Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいか聞かせてください。

――心の底から今演奏している音楽を楽しみ、私の歌を通してこれまであまり接点のなかった方々(特に私のようにクラシック音楽からは遠いと思っていた方々)にもクラシック音楽と触れ合う機会を、そしてその良さを伝えられる音楽家になれたらと思います。

Q.あなたにとって音楽とは?

――私の生活において欠かせないものです。目覚めるとき、そして眠りに着くまで音楽に包まれています。私自身、現在音楽に携われていることをとても嬉しく感じております。この素晴らしく、万国共通である音楽に感謝をして、より一層音楽を楽しんで生活していけたらと思います。