2026年6月13日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで齋藤紫憂 ピアノリサイタル~内なる声の詩学~を開催いたします。リサイタルに向けて齋藤紫憂さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。
インタビュー
今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
本日の公演では、クラシック音楽を普段あまり聴かない方にも、音楽の持つ温度や物語を自然に感じていただける演奏を目指しています。作品の技巧だけでなく、一音一音に込められた感情や空気感を大切にしながら、皆さまの日常にそっと寄り添える時間を届けられたら嬉しく思います。
演奏する曲の聴き所などを教えてください。
今回のプログラムは、全曲が“ロマン派”という時代に生きた作曲家たちによる作品で構成されています。ロマン派音楽の魅力は、技巧だけではなく、作曲家それぞれの感情や人生、内面の物語が色濃く表れていることです。シューベルトの抒情性、ショパンの詩的で情熱的な世界、そしてブラームス晩年の深い静けさ――時代を超えて響く“人間らしさ”を感じていただければ幸いです。
あなたにとって音楽とは何ですか。
私にとって音楽とは、切っても切り離せない存在です。言葉にできない感情や、その時々の記憶と強く結びつき、ふとした瞬間に心を揺さぶる力を持っています。嬉しかった瞬間も、苦しかった時間も、音楽はいつも側にあり、自分自身を映し出してくれる大切な存在だと感じています。
演奏会情報
出演者

齋藤紫憂Shiyu Saito、Piano
神奈川県立弥栄高校、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業、同大学院伴奏研究領域修了。全日本ジュニアクラシック音楽コンクール第3位、大阪国際音楽コンクール入選など複数のコンクールにて受賞。現在は伴奏者として幅広く活動。小高明子、御邊典一、後上聡司、中瀬千央の各氏に師事。
曲目
シューベルト:ピアノ・ソナタ第6番 ホ短調 D566 第1・第2楽章
ショパン:マズルカ 作品67の4
ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23
ブラームス:4つの小品 作品119

