【インタビュー】2024年1月27日(土)菱垣道弘the 1st テノールリサイタル

【インタビュー】2024年1月27日(土)菱垣道弘the 1st テノールリサイタル

2024年1月27日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで菱垣道弘the 1st テノールリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて菱垣道弘さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

インタビュー

今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

ソロリサイタルは初めての挑戦です。1時間歌いきることができるのだろうか?そのためにどんな準備をすれば良いのか?私の音楽を聴いていただくわけですから、そもそも菱垣の音楽とは、演奏とはどんなものなのか?ありきたりですが、日々こんなことを考えて練習しています。その答えを当日お披露目できればいいな、と思っています。

演奏する曲の聴き所などを教えてください。

曲目はイタリア歌曲・オペラアリアで揃えました。これまで声楽を学ぶ中で課題として練習してきた曲からの選曲です。当時は発声の技術を学ぶための、いわば練習曲として歌っていました。今回リサイタルのためにおさらいする中で、技術的な面で新たにできるようになったことや、今できる表現方法などの発見がありました。声楽曲としてはよく知られたものですので、私の音楽とは、演奏とはどんなものか?といったところが聴き所になるといいなと思います。

あなたにとって音楽とは何ですか。

いろいろな演奏家が言うことですが、演奏家が音を楽しむこと、から更に進んで、音が自ら楽しく舞っているような演奏だろうと思います。そういう場面、景色、なんといっていいかわかりません。お客さまが聴き入ってくださったり、うっとりしたり、心地よくて眠ってしまったり、いろいろな反応があるでしょう。アマチュアであるからかもしれませんが、そんな夢みたいなことを想い描いています。

演奏会情報

2024年1月27日(土)菱垣道弘the 1st テノールリサイタル
会場:東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間:16:30開演(16:00開場)
料金: 全席自由 2,500円

出演者

菱垣道弘
Michihiro Hishigaki テノール

三十代半ばにして声楽に目覚める。プロアマ混声のオペラや合唱曲に合唱で参加。会社勤めの傍らで声楽の指導を受け現在に至る。近年はソロを中心に活動。地元のアマチュアオーケストラ主催の第九テナーソロを務める。第1回東京国際管弦声楽コンクールG男声の部審査員賞。日本アマチュア声楽コンクール中級部門第3位。

村田千紘
Chihiro Murata ピアノ

都立芸術高等学校を経て東京音楽大学卒業。同大学院器楽専攻(伴奏)修了。同大学非常勤伴奏助手を務める。これまでにピアノを故手塚敏子、故佐野川延子、樋口恵子、武田牧子ヘルムス、御邊典一の各氏に、室内楽及び伴奏法を山洞智、山田武彦、浦川宜也の各氏に師事。東京国際管弦声楽コンクール公式ピアニスト。

曲目

G.カッチーニ:アマリッリ麗し

S.ドナウディ:愛する人の

F.P.トスティ:理想の人

F.P.トスティ:飛べ、おおセレナータよ

W.A.モーツァルト:オペラ「ドン・ジョヴァンニ」より 彼女こそわたしの宝

G.プッチーニ:オペラ「ジャンニ・スキッキ」より フィレンツェは花咲く木のように

C.ドビュッシー:月の光 <ピアノ独奏

G.ジョルダーニ:いとしい人よ

G.ドニゼッティ:オペラ「愛の妙薬」より 人知れぬ涙

G.ヴェルディ:オペラ「椿姫」より 燃える心を