氷室慧珠さん(ピアノ部門小学4年生の部第1位)第49回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

氷室慧珠さん(ピアノ部門小学4年生の部第1位)第49回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第49回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

氷室慧珠 ピアノ部門小学4年生の部 第1位

M.グリンカ(M.バラキレフ編)/ひばり

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――結果を見た時は、まさか第一位を頂けるとは思っていなかったのでとても驚きました。ですが、その後嬉しさでお母さんと一緒に抱き合って喜びました。指導してくださっている巣山千恵先生には沢山の事を教えてもらっています。その中でも本番前、いつも考えているのは「自分の出したい音、理想の音を皆さんに聴いてもらうこと」です。今回の演奏では全ての音を理想の音で演奏できたわけではないのですが、聴いて下さった方に少しでもその想いが伝わってくれていたら嬉しいです。常に熱心に指導して下さっている巣山先生、支えてくれている家族に感謝の気持ちでいっぱいです。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――今回ひばりを演奏する為にまずはイメージを作るところからと思い、お母さんに山に連れて行ってもらいました。朝日が昇る前の森の中、陽が昇る時に木々の間から陽がさす瞬間、見えなくても聞こえる鳥の声。見たもの聞いたもの全てがとてもきれいでした。演奏する前には必ずその時間を思い出しながら演奏しています。

Q.全国大会が終わった今、やりたいことを教えてください(音楽以外でも構いません)。

――以前からコンツェルトに参加してみたいと思っていたので、今後もっと練習してコンツェルトで演奏できるように頑張っていきたいです。