脇詩央里さん(木管楽器部門中学生の部第1位)第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

脇詩央里さん(木管楽器部門中学生の部第1位)第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

脇詩央里 木管楽器部門中学生の部 第1位

A.ポンキエッリ/カプリッチョ

Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。

――演奏を終えた時は、伝えたいことをしっかりと音にできた反面、たくさん練習した速いパッセージで崩れてしまって悔しかったです。それでも審査員の先生方が音色や表現力を評価して下さって、頑張って練習してよかったと思いました。

Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけを聞かせてください。

――5歳の頃、ヴァイオリンを習い始めました。小学生のときに読んだ「のだめカンタービレ」で黒木くんが吹くオーボエに興味を持ち、父がよく見ていたオーケストラ番組でオーボエの音色を知って、なんて素敵な楽器なのだろうと思いました。ジュニアオーケストラに入ってヴァイオリンを弾いていたのですが、オーボエが最初にチューニングのA(ラ)の音を出していることがとてもかっこいいと思い、中学生になったらオーボエをやりたいと思うようになりました。当コンクールに参加したきっかけは、ソロの曲を舞台で吹いてみたいと思ったからです。

Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

――上月先生はこの曲のレッスンをしてくれている時に、私が吹いている隣でオペラを歌ったり踊ったりしてくれたので、とても楽しく、イメージをより作りやすくなったのが印象的でした。また先生はドイツに長く住んでいらっしゃったので、ドイツ語が堪能で、バロックや古典の曲では言語と曲に仕組みに強い繋がりがあること(例えば「die」などの冠詞は曲のアウフタクトに一致)など、とても興味深い話もしてくれました。そしていつもメロディーの裏にある和声感、調性感を意識して吹くようにと言われます。和音をイメージしながら吹くことで豊かな音色につながることができたと思います。大変だったことは、リードの調子が少しずつ変化することや、速いところが上手く吹けなかったことでした。それでもリードの調整の仕方を教えてもらったり、リズム練習、ゆっくり練習、指だけ練習を取り入れたりして、吹けるようになった時にはとても嬉しく感じました。

Q.演奏するときに気をつけていることを教えてください。

――演奏しているときは、音をしっかりと遠くまで飛ばすことに気をつけて、聞いて下さっている方に音を届けられるように頑張っています。速いところや息が苦しくなったところでも、テンポをしっかりとキープして落ち着いて演奏することを心がけています。

Q.最近熱中しているものがあれば教えてください(音楽以外でも構いません)。

――お菓子作りをすることです。作っている時や出来上がった時のワクワクする感覚がとても好きです。食べることも大好きです。