吉川朋秀さん(フルート部門大学生の部第1位)第49回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー
- 2025.10.01
- コンクールオーディション
- jcmcj, インタビュー, 第49回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール

第49回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者インタビュー

吉川朋秀 フルート部門大学生の部 第1位
A.ジョリヴェ/フルート協奏曲
Q.ご入賞された今のお気持ち・感想を聞かせてください。
――以前から出場させて頂いていたこのコンクールで第1位を受賞することができ、本当に嬉しく感じます。未だに実感は湧きませんが、これからもさらに高みを目指して練習に励みます。
Q.音楽を始めたきっかけ、当コンクールに参加したきっかけを聞かせてください。
――ヴァイオリンを小学校1年生から習い始めたのがきっかけで音楽を始め、中学校ではその経験を活かし吹奏楽部への入部を決め、フルートを吹き始めました。このコンクールに参加したきっかけは学内の友人から一緒に出場しないか、と話を頂いたのが最初でした。
Q.レッスンの思い出、楽しかったこと、嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
――私は曲の好き嫌いが激しく曲の完成度にもとても差が出るので、苦手な分野の曲を練習したりレッスンしていただく時がとても大変でしたが、その反面苦手な曲を一生懸命練習し先生から褒めていただいた時には辛い気持ちの何倍も嬉しく、もっと上手くなりたいと思えたことがとても思い出に残っています。
Q.本番前のリラックス方法・ルーティーンを教えてください。
――高校の時からお世話になっているとても尊敬していて大好きな伴奏者の方からストレッチと深呼吸をすると良いと教えていただき、そこからは必ず全身のストレッチを軽く行っています。またステージに上がる前から曲のテンポ感や曲のイメージを考え、音楽を楽しむという気持ちでステージに向かっています。
Q.これからコンクールに参加する人へアドバイスをお願いします。
――自分の挑戦したいと思った曲をホールで演奏することができ、また講評もいただけるという素晴らしい機会なのでぜひ楽しんで演奏していただければと思います。
Q.全国大会が終わった今、やりたいことを教えてください(音楽以外でも構いません)。
――オーケストラをバックにコンチェルトを演奏してみたいです。またいずれリサイタルを開ければとも考えています。
Q.今後の目標、どんな音楽家になりたいか聞かせてください。
――音楽を心から楽しみ音楽に携わっている方はもちろん、携わっていない方とも音楽特有の楽しさを分かち合えるような音楽家になりたいです。
Q.あなたにとって音楽とは?
――音楽は一番身近にあって誰もが楽しめる唯一無二のものだと感じます。目には見えませんがその音を通して人の感情を動かせる素晴らしいこの芸術をこれからも楽しんでいきたいです。
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